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山外 功太郎
no journal, ,
本講演は「放射線防護に責任を有する若手専門家の確保及び育成」と題するセッションの一部である。本講演では、我が国の放射線防護に関係する技術者の育成にかかわる現状を調査した結果を報告する。調査対象は、主な研究機関の技術系組織、放射線監視機関そして電力会社を含む放射線関連企業の20事業所とした。加えて、日本保健物理学会若手研究会の技術者が望む若手育成についての提言を報告する。本調査結果では以下の見解を得た。放射線防護に関係する技術者の育成のために、両調査対象が認識していることは、(1)国内外の会合や委員会への積極的な参加、そして、(2)個人の専門的応用能力を開発することが効率的な手法である。若手技術者は、(3)職務への責任と多くの経験を要望するという意見が特徴的であった。